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特集バックナンバー

2009.04.23: 特集 米澤穂信ふたたび
米澤穂信・絶好調!! につき、創元推理文庫『小市民シリーズ』に続き、ふたたび特集で登場。今度は『古典部シリーズ』『ボトルネック』『インシテミル』を連日でご紹介。
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2009.04.06: 文庫創刊50周年・創元推理文庫5days
創元推理文庫がこの4月で50周年を迎えた。そこで今週は、海外および国内のミステリー・SF・ホラーで屈指のラインナップを誇る同文庫より、最新ヒット作品や歴史に残る名作品を日替わりで紹介する、創元推理文庫5days!!
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2009.03.27: いまオススメの時代小説家はこの人!! 「風野真知雄」を読め!!
風野真知雄の時代小説が快調だ。なかでもファンの期待に応え続けるシリーズものに注目。今回の特集は一作品ずつではなく『同心亀無剣之介』『大江戸定年組』『耳袋秘帖』…各々のシリーズごとのレビューでご紹介。
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2009.03.06: 特集 マイ・フェイバリット・フィッツジェラルド
新しい読者を生み続けるF・スコット・フィッツジェラルドの作品。1920年代の狂騒のアメリカを代表するこの作家と作品の魅力について、3人のレビュワーが各々もっとも好きな作品を通して書いた。『夜はやさし』『グレート・ギャツビー』『冬の夢』、甘くほろ苦いフィッツジェラルドの世界をご堪能ください。
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2009.02.13: そこからどんな音が聞こえるのだろう。 特集「音楽」を必要とする人たちのための「小説」
本が好きな人には音楽も好きな人が多い。そして実際のところ、音楽が重要な役割を果たしている小説も数多い。ティム・オブライエン『世界のすべての7月』、ジョナサン・レセム『孤独の要塞』、リチャード・パワーズ『われらが歌う時』。ポップス・ロック、さらにヒップホップ、クラシックがその小説世界を浮かび上がらせる音楽好きが読むべき極めつけの小説特集。
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2009.01.30: そこに「男」と「女」、ありき。銀幕のスターが語るあの時代とその人生。珠玉のエッセイ特集
情熱、気骨、そして品…、そこに本当の「男」と「女」ありき。昭和の銀幕のスターのエッセイ特集として、池部良『食い食い虫』、高倉健『あなたに褒められたくて』、岸恵子『30年の物語』の3作。映画ファンを熱狂させたその演技は、まさに第一級のスターならではの眩い光に包まれてファンの記憶のなかに残っている。そしてこの3人のエッセイもまた、その人間性がにじむまさに第一級品なのだ。
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2008.12.26: 今年はめったにない当たり年!!「2008年日本ホラー小説大賞」大収穫!!受賞4作品
ホラー系新人作家の登竜門である「日本ホラー小説大賞」といえば、受賞作が出ない年もある賞として知られている。それが2008年は、受賞が4作品と大収穫!! 真藤順丈『庵堂三兄弟の聖職』、飴村行『粘膜人間』、田辺青蛙『生き屏風』、雀野日名子『トンコ』を一挙に紹介。人間の心の闇、背筋も凍る不条理な世界を存分に。
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2008.12.05: 前衛からエンターテイメントヘ アラン・ロブ=グリエをミステリとして読む。
2008年2月に亡くなったフランスの作家、アラン・ロブ=グリエはヌーヴォー・ロマンの代表的作家だ。ヌーヴォー・ロマンとは戦後のフランスにおける前衛小説。前衛=難しい、しかし時代が変われば読み方も変わる。アラン・ロブ=グリエを風変わりなミステリとして楽しんでみたい。『覗くひと』『迷路のなかで』『反復』、この三作のちょっと視点を変えた読みを大城譲司さんが紹介。
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2008.11.07: アメリカを語る本 “Change has come to America” そしてまた、別の夢の風船を膨らます国、アメリカ
アメリカが大きな転換期を迎えつつあるいま、アメリカという国について、改めて考えてみたい。【Book Japan】のおすすめは、この三冊。町山智浩による最新作『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』、マルコムXの名著『完訳 マルコムX自伝』、駒沢敏器による旅行記『語るに足る、ささやかな人生』。レビュワーは北條一浩さんだ。
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2008.10.31: 親と子の安らかな夜のための[ぐっすり寝かしつけ]本
小さなお子さまをお持ちのみなさまなら、いかにしてスムーズに寝かしつけるかで困ってしまったご経験をお持ちのはず。そんなときは絵本の出番。ページをめくるごとにねむくなる、おすすめの本を、自らも子育て奮闘中の鷲谷花さんが紹介します。
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2008.09.26: シリーズ・女性にゼッタイおすすめの本 向田邦子・エッセイ編
東京に生きた典型的なまでに「昭和の子」である向田邦子。その作品はいまもって色あせない魅力で輝き続けている。向田邦子ならではの着眼点の確かさ、ユニークさ、そして抜きん出た筆力!! 前回の小説編に続き、今回はエッセイ編。「父の詫び状」「眠る盃」「女の人差し指」の3作品を紹介。
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2008.09.12: 21世紀の文学ドライブへ出かけよう シリーズ・池澤夏樹個人編集「世界文学全集」を読む vol.7
「世界文学全集」を読むシリーズ、第7回目はアフリカ編。ディネセン「アフリカの日々」、チュツオーラ「やし酒飲み」。そして今回のプラスは、クッツェー「エリザベス・コステロ」。この3人、出自がまるで違うので、その作品もやはり異なる魅力を放っています。読み応えたっぷり、今回も超充実の3書評です。
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2008.08.29: 21世紀の文学ドライブへ出かけよう シリーズ・池澤夏樹個人編集「世界文学全集」を読む vol.6
「世界文学全集」を読むシリーズ、第6回目はイギリス編。フォースター「ハワーズ・エンド」。そして今回のプラスは、サマセット・モーム「月と六ペンス」、キラン・デサイ「喪失の響き」。フォースターで近代英文学の流れを俯瞰、創作の秘密が明かされるモーム、英語文学最新型・グローバリゼーションの闇に迫るデサイ…超充実3書評!!
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2008.08.22: 火坂雅志の短篇時代小説 一本筋が通ったこだわり・美意識が魅力の作品群
来年2009年の大河ドラマ「天地人」の原作者として、いま注目を集めている火坂雅志。「天地人」は武人の物語ですが、火坂雅志の描く世界は、実は武人の世界に限らず絢爛でいて多彩。そこで幅広く楽しむためには、まずは短篇集がうってつけ。なかでも「利休椿」「軒猿の月」「桂籠とその他の短篇」がオススメです。
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2008.08.12: シリーズ・女性にゼッタイおすすめの本 チャドルの陰でたくましく生きる女性たち
イスラム教国において、女性が自由な立場にないのはご存知のとおり。私たちが普段なかなか見聞きすることのない、彼女たちの生き様は果たして?「刺繍-イラン女性が語る恋愛と結婚」「柘榴のスープ」「カブールの燕たち」…これらの作品からは、抑圧された環境のなかでも精一杯生きる彼女たちの姿が浮かび上がってきます。
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2008.08.05: 文庫時代小説のおすすめ本 夏の宵、読み終えるのが惜しい、じっくりと楽しめる時代小説
夏の宵、ビール片手に時代小説なんて、実に気分です。そこで、じっくり楽しめる文庫本・時代小説のおすすめを3冊。「密封/国禁 奥右筆秘帳シリーズ」上田秀人、そして「夏の椿」北重人。
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2008.07.23: 夏休み、子供たちに読んでほしい本
子供たちにとって待望の夏休みです。そこで子供たちに読んでほしい、おすすめの本をご紹介。「ゆうえんちはおやすみ」「かわいいこねこをもらってください」「かえるのじいさまとあめんぼおはな」「ぼくらが作った『いじめ』の映画」。
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2008.07.08: “パウロ・コエーリョ”を読む。生きることの意味を問い続ける作家のメッセージをどう受け止めるか
「アルケミスト」が世界中で大ヒットしたパウロ・コエーリョの最新作「ポルトベーロの魔女」の刊行された。そこで「ベロニカは死ぬことにした」と併せて3作品をレビュー。堀和世さんの書評でお届けします。
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2008.07.03: 杉江松恋・旬の作家レビュー・シリーズ 第2回 “近藤史恵”オススメ3冊!!
書評家・杉江松恋さんによる、旬の作家の作品を書評していくこのシリーズ。今回は、「サクリファイス」が2008年・第10回【大藪春彦賞】受賞、【本屋大賞】第2位!! 好調・近藤史恵の3作品の書評をご紹介します。
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2008.06.24: 21世紀の文学ドライブへ出かけよう シリーズ・池澤夏樹個人編集「世界文学全集」を読む vol.5
「世界文学全集」を読むシリーズ、第5回目はロシア編。ブルガーコフ「巨匠とマルガリータ」。そして今回のプラスは、ペレーヴィン「チャパーエフと空虚」、ツィプキン「バーデン・バーデンの夏」。今回も超充実の3書評をお届けします。
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2008.06.10: “ジャン=フィリップ・トゥーサン” 流れるようなエクリチュールの誘惑に溺れる
その流れるような「エクリチュールの誘惑」に一度でもはまってしまったならば、もはや脱出は不可能だ。読者はジャン=フィリップ・トゥーサンの散文の海のなかでたゆたうしかない。「カメラ」「ためらい」「愛しあう」…トゥーサンに溺れてみよう。そこには優れた文学作品から得られる、読むという行為の愉悦がある。
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2008.06.03: シリーズ・女性にゼッタイおすすめの本 向田邦子・小説編
女性らしい細やかな人間観察に基づく向田邦子の作品は、時代設定こそ、典型的なまでに昭和という時代であるものの、いまもってなお、少しも色あせていない。とくに女性の読者にはこれから先も読み継がれていくであろう作品だ。「隣りの女」「きんぎょの夢」「思い出トランプ」…昭和の東京人の名作を、まずは小説編から。
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2008.05.27: 21世紀の文学ドライブへ出かけよう シリーズ・池澤夏樹個人編集「世界文学全集」を読む vol.4
「世界文学全集」を読むシリーズ、第4回目はフランス編。デュラス「太平洋の防波堤」「愛人 ラマン」に、サガン「悲しみよ こんにちは」。そして今回のプラスは、カミュ「異邦人」。超充実の3書評をたっぷりお楽しみください。
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2008.04.23: 立川流・落語家本3冊そろい踏み!!
立川談春『赤めだか』がついに刊行となった。待望の落語家青春記である。文句なしの名作である。さらに、その師匠・立川談志による『談志絶倒 昭和落語家伝』と、一門の出世頭、立川志の輔&玄侑宗久による『21世紀のあくび指南』。いま、落語家本の世界も「立川流」が席巻している。
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2008.04.22: 滋味あふれる博覧強記の名文家「柴田 宵曲」が穏やかに面白い
淡々と、じんわり楽しめる、(もしかして隠れた)名文家・柴田宵曲(しばたしょうきょく)。「随筆集 団扇の画」「明治風物誌」「妖異博物館」の随筆三冊をまとめて書評・紹介…ゆったりとした穏やかな読書を楽しむのもまた、本を読む面白さのひとつです。
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2008.04.22: 21世紀の文学ドライブへ出かけよう vol.3 シリーズ・池澤夏樹個人編集「世界文学全集」を読む
「世界文学全集」を読むシリーズの第3回目は、東欧編。主役はクンデラ「存在の耐えられない軽さ」。さらに2冊、カフカ「失踪者」、アゴタ・クリストフ「悪童日記」。今回もたっぷりどうぞ。
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2008.04.18: 21世紀の文学ドライブへ出かけよう vol.2 シリーズ・池澤夏樹個人編集「世界文学全集」を読む
「世界文学全集」を読むシリーズの第2回目は、南米編。主役はバルガス=リョサ「楽園への道」。さらに、ホルヘ・ルイス ボルヘス「不死の人」、イザベル・アジェンデ「神と野獣の都」。今回も濃いぞ。
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2008.04.08: 注目度NO.1の新人作家、川上未映子3作品を集中レビュー
『乳と卵』が第138回芥川賞を受賞。この春、イチバン目立っている作家は、間違いなく川上未映子だろう。新聞広告で、書店のポスター・平台で、そしてメディア露出で、今日もどこかで川上未映子なのだ。
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2008.04.01: 杉江松恋・旬の作家レビュー・シリーズ 第1回 “伊坂幸太郎”3連発!!
書評家・杉江松恋さんが、いまが旬の作家の作品を書評していくこのシリーズ。第1回は、まさにいま、ノリにのっている伊坂幸太郎の3作品をブックレビュー。ガツンとKOされちゃってください。
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2008.03.31: 友部正人が読む「ボブ・ディラン自伝」「ボブディラン全詩集1962-2001」
20~21世紀最大のロック・アイコン、ボブ・ディラン。音楽作品はもちろん、自伝も詩もやっぱりすごい。もうすぐ映画「アイム・ノット・ゼア」も公開。 ブックレビューは友部正人。必読!!
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2008.03.29: 21世紀の文学ドライブへ出かけよう シリーズ・池澤夏樹個人編集「世界文学全集」を読む
いま読むべき本をズラリ揃えてくれた、河出書房新社のこのシリーズを応援したい。せっかくだから、オン・ザ・ロード周辺の作品も同時にブックレビューする。世界がもっと広がるはずだ。
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