夏休みは、子供たちが、そして子供たちと親がいっしょに本を読む、絶好の機会。友情・命の尊さ・家族の愛について読みながら学べ、さらにいじめ問題について考えさせられる本を、ラインナップしました。書評・紹介は中村文人さん、光丘真理さんで二冊ずつ。
友情の大切さを教えてくれる『ゆうえんちはおやすみ』、命の尊さと家族の愛を説く『かわいいこねこをもらってください』は、ともに小学低学年向けの児童書。
『かえるのじいさまとあめんぼおはな』は、命の尊さを考える詩情豊かな幼児向け絵本。そして『ぼくらが作った「いじめ」の映画』は、いじめ・友情・コミュニケーションについて考えさせられる小学生~中学生向けノンフィクションです。
この夏休みの児童書特集、幼児から中学生のお子様をお持ちのみなさまには、ぜひ読んでいただきたい特集です。