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一九八四年 新訳版

一九八四年は今なお、近未来であり続ける
私はいずれ私自身を失うが、いつ失ったか私には分からないだろう

ジョージ・オーウェル高橋和久
早川書房ハヤカワepi文庫小説] 海外
2009.07  版型:文庫
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レビュワー/堀和世

ウィンストンも村上氏も、卵としての個人は党、あるいは体制という壁には勝てる運命にないと言う。それでも、わずかばかりの「希望」を語る村上氏に対し、ウィンストンはあくまでも悲観的だ。村上氏は時間軸を含めた4次元を生きているが、ウィンストンは2次元に閉じ込められ、より間近に暴力の恐怖に直面させられているからかもしれない。
なぜ個人は壁に負けるか。体制の権力を担保するのが暴力であるからだ。私たちは(私だけか?)警察官の姿を見ると、ほぼ反射的に緊張し、そのこと自体を嫌悪する。警察は暴力装置を持っている。逮捕し、拘禁し、情報を遮断し、うそをついて自白を強い、発覚しなければ拷問まがいのこともするだろう。

権力を恐れるのは彼らの暴力が怖いからだとすれば、そもそもなぜ暴力が怖いのか。殴られれば痛いから。確かにそうだ。が、それだけではなさそうだ。暴力は人に痛みを与えることで、人を操る政治的行為である。暴力を恐れるのは、痛みをなくしてもらう引き換えに、何か自分の大切なものを差し出さなければいけないからだ。その前と後では、完全に同じ自分ではありえない。

ウィンストンは考える。〈危機的瞬間にあって人が闘うのは、絶対に外部の敵ではない。常に自分の肉体と闘うことになるのだ。(中略)英雄的に、或いは悲劇的に見えるいかなる状況にあっても、戦場でも、拷問室でも、沈没間近の船でも、戦うための大義は必ず忘れ去られてしまう。肉体が全世界を満たすほど大きな意味を持つようになる〉。心とは何と弱いのだろう。体を人質に取られれば、負けは決まったようなものなのだ。

党は常に過去を改変、捏造し、個人の記憶を頭蓋内に閉じ込める。共有されない記憶は意味を持たない。個人は他者(両親、友人、隣人、恋人……)とのつながりに自信が持てなくなる。それによって個人は互いに切り離される。そして、ひとりぼっちにされた個人に暴力が降りかかる。暴力による痛みは、個人の意識をさらに内側へと向かわせる。他者にかかわる心の余裕を剥ぎ取る。痛みは共有できないからだ。

主要登場人物の一人で、党中枢に属するオブライエンは、諭すような口調でウィンストンに告げる。〈権力が集団を前提とするということだ。個人が個人であることを止めたとき、はじめて権力を持つ。(中略)もし完全な無条件の服従が出来れば、自分のアイデンティティを脱却することが出来れば、自分が即ち党になるまで党に没入できれば、その人物は全能で不滅の存在となる〉

これはある意味、官僚制の完成された形だろう。オセアニアは確かに独裁国家だが、ビッグ・ブラザーという独裁者を支える、巨大な仕組みが存在しなければならない。その歯車は元「個人」である。党が、村上氏が言うところの「魂」を個人から剥ぎ取ろうとするのは、権力を維持するための部品を再生産するために違いない。

例えば戦前の日本を見てみると、戦陣訓の「上官の命令は朕の命令と心得よ」は、天皇の統帥権を強調するものだが、上官による理不尽な振る舞いを正当化するときに使われる身勝手な理屈でもあった。上官は自分を捨て去って「朕」に隷従するからこそ、「朕」に代わって下っ端の兵隊をぶん殴ることができるのである。

余談めくが、私は女性が電車の中で化粧をするのが、なぜマナー違反なのか一向に分からない。他人から「家でやろう」と言われる筋合はないはずだ。だが、今では「公共の福祉」(=みんなのメーワク)の一声で特定の人の「思想・良心の自由」を制限することさえできる。みんなって誰だよ、と私は突っ込みたくなる。
「公共」がかざす権威の源泉は「個人」一人一人に由来する。だから、個人同士の基本的人権のすり合わせが注意深く行われる必要がある。その作業を怠り、バカの一つ覚えのように「公共の福祉」を振りかざす連中は、親にオモチャを買ってほしくて「だってみんな持ってるも~ん」とだだをこねる子どもと同じである。

が、それが許されているのは、よほど個人そのものが薄っぺらになっている証拠だろう。個人が個人であることをやめ、周りの空気に迎合することで「世間様」が一つの巨大な権力として立ち上がりつつある。作家で文芸評論家の三輪太郎氏は『1Q84』の読み解き方について、新聞に寄せた論考の中でこう書いている。
〈オーウェルの時代には敵の正体は見えやすかった。ビッグ・ブラザーという独裁者として描けばすんだ。しかし、今はちがう。それは知らぬうちに脳内に浸潤し、敵と味方の判別を不能化させ、人を思考の根底から支配し続ける。その形なき支配者に、著者は「空気さなぎ」という形象を与えました。「空気さなぎ」の空気とは、KYのK、空気を読めないというときの「空気」でしょう〉(2009年7月8日『毎日新聞』)。見誤りかもしれないが、私の目には、卵が寄り集まって壁を造ろうとしているように映る。

確かに私は空気を読んで生きてきたのだ。「序列」は一種の権力であり、そこからはみ出すことは暴力(さまざまな形の)を予感させた。しかし、今振り返ると中学3年のクラス自体が、小さな卵だったのだ。私たちの「序列」は間もなくより大きな、数値化できる序列にぶつかって壊れ、体制という壁を構成する小さな破片へと存在の意味を変えた。

何だかんだ言いながら、今も私は空気を読んで暮らしている。そのかさも昔と比べれば増えている。ただ助かるのは空気に目盛りがついていることだ。「優先席付近では携帯電話の電源はお切りになり……」。ああ、親切なことだ。これならめったに読み間違いはない。物差しも何も使わず、動物的な嗅覚で空気の読み合っていた時代を思い出すと懐かしくはある。が、やはり戻りたくはない。

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