書評の楽しみを考える Book Japan

 
 
 
トップページ > 連載企画 > 堀和世 書評&エッセイ おれ、今日は(も!)長いよ > ハッピー・リタイアメント

ハッピー・リタイアメント

ハッピー・リタイアメントにもいろいろある
どうする? 日本人、そろそろどうだ? 日本

浅田次郎
幻冬舎小説] 国内
2009.11  版型:B6
>>書籍情報のページへ
レビュワー/堀和世

全国民が等しくカップ焼きそばを配給される全体主義社会であったとしたら、3口食べて「まずい」と言って捨ててしまうのもいいだろう。だが、私たちは戦後、そういう社会を拒否した(押し付け憲法と言われるが、GHQは日本の在野の研究者らによる「主権在民」をうたった憲法私案を検討した上で、新憲法草案を起こしたことが今では知られている)。

民主主義社会において、私にはカップ焼きそばを食べる自由と権利が保障されているが、だからこそ一度食べ始めたカップ焼きそばに対して責任を負わねばならない。実際には気力、体力及ばずして残すこともありえる。そのときは激しい後悔に身を焦がすべきだ。カップ焼きそばを食べる自由と権利を、いたずらにもてあそんでしまった自らの過ちにさいなまれるべきだ。

本来、権利と権利の相克としての冷たい民主主義を、かろうじて人間らしい温かい営みにしているのは、そういう「覚悟」である。「矜持」と言い換えてもいいかもしれない。小難しく聞こえるが、分かりやすく言えば「やせがまん」のことである。日本ではそれを遠慮とか謙譲といった対人関係に当てはめるが、もともとは自分自身の生き方の問題だ。

電車から降りる客の流れが完全に切れるまで、扉のわきでじっと辛抱するのも、一つの覚悟であり矜持である。私は降りる客を押しのけ、われ先に空いた席に座ることもできる。どうするか、選ぶのは自分だ。ただ、他人を疑ってかかるのが民主主義の前提だとしても、それでもやはり、民主主義の帰結として他人を信じることに決めたのである。他人は私を裏切るだろうが、私はそう覚悟した私自身を裏切るまいと思う。そして同時に、老いによって覚悟が続かなくなることを恐れるのだ。

とはいえ、である。私がラッシュアワーに電車に乗るのは週にせいぜい一、二度だけれども、毎朝そのような覚悟で「民主主義」を実践していては、交感神経優位の状態が収まらず、いずれ心身をすり減らしてしまうことだろう。結局、早死には避けられない。早死にしたくなければ「覚悟」を捨てるしかない。やせがまんをやめて、老醜をさらして電車の空席を漁るのだ。長生きをするためには老いなければならない。だから、長生きをしている人の多くは老人なのだ。

「たいそうな給料をもらい、テキトーに仕事をする」ハッピー・リタイアメント

さて、ここまでが今回の前置きである。われながらあきれるほど冗長である。さらに、現時点ではこれをどう本題とつなげていけばよいか、まったく不明である。それでも、先が見えないことに踏み出せるのは老化がそれほど進行していない証しであり、その点で私は満足している。老人はよく「先が見えた」と言う。本当だったら私は虎の子の貯金を全部預けて馬券を買ってもらう。千里眼じゃあるまいし、である。慮るに「これより上は望むべくもない」ということをわきまえた、と言いたいのだろう。その見通しはおそらく正しいが、大事なことを忘れている。「これより下」に落ち込む可能性が眼中にない。

今回紹介する『ハッピー・リタイアメント』は、国家公務員の「天下り」が題材となっている。舞台は東京・神田にある「全国中小企業振興会(略称:JAMS)」という政府系金融機関の神田分室。JAMSの主な業務は、中小企業が市中銀行から事業資金を借りる際に「債務保証」を与えることだ。つまり、企業の返済が滞ったらその借金を肩代わりする。もちろんチャラになるわけではなく、企業はJAMS相手に借金を返す義務が生じる。しかし、返済されない借金(不良債権)も当然出てくる。その中で、時効を迎えて法的には請求権を失った塩漬けの債権を管理しているセクションが、神田分室だ。

カネを借りた相手にカネを返せと言う根拠がすでにないのだから、実質的に業務と呼べるものはない。カラ証文となった借用書が毎年、ただ引き継がれていく。では、神田分室が何のために存在しているのかといえば、各省庁からの天下りの受け皿として、である。キャリア組は「参事」、ノンキャリア組は「主査」の肩書きと部屋が与えられ、午前9時に出勤して読書とネットサーフィンと昼寝をし、午後5時になったら帰る。それでいて現役時代と同レベルの報酬が保障され、いずれは二度目の退職金がもらえるのだ。

そこに財務省で肩たたきにあった元課長補佐と、自衛隊を退官した元2等陸佐(退職で1階級特進して1等陸佐。衛門1佐というらしい)がやってくる。ともにノンキャリア出身の55歳。二人は着任早々、彼らの秘書兼庶務係の女性(40代半ばの、いわゆるいい女)から「神田分室には仕事なんてない」と断言される。国家公務員採用Ⅰ種試験合格者でも防衛大学校出身でもなく、苦労に苦労を重ねて一応幹部の仲間入りをした「たたき上げ」が、サラリーマンにとっては桃源郷とも言うべき職場環境に驚き、当惑する様子がユーモラスに描かれる。

元2等陸佐が「娑婆」では昼休憩に入るときに「食事ラッパ」が鳴らないことに「拍子抜け」をしたり、元課長補佐に誘われてハンバーガーを生まれて初めてテイクアウトし、「こんなうまい物を食ったのは、入隊前に地方連絡部の人拐いのような勧誘員に連れられて、東千歳の駐屯地食堂で初めて口にしたスキヤキ以来であった」といちいち感動したり、小技的なくすぐりがちりばめられているのは、元自衛官の経歴を持つ作者としては読者に対する「お約束」でもあるだろう。

本の帯にはこうある。〈最高の人生とは〝たいそうな給料をもらい、テキトーに仕事をする〟ことである〉。一見これがいわゆる「ハッピー・リタイアメント(幸せな第二の人生)」の定義かと思わせるのだが、本を読み進めるうちにそれは「命題」であり、果たして真か偽か――を読者に問いかけているのだということが分かってくる。

元課長補佐が初出勤の日、神田分室を仕切る一人の理事に着任あいさつをする場面がある。元課長補佐は、理事がかつて自分を手足として使ってきた財務省の元局長であることを知り、息をのむ。こいつにはさんざん尻ぬぐいをさせられ、嫌な思いをさせられてきた。またしてもこいつの下で働かなければならないのか(仕事と呼べる仕事はないのだけれど)。元課長補佐は内心身もだえしたが、逆らえばサラリーマンの桃源郷を手放さなければならない。「お引き立て下さって、ありがとうございました」。そう言って元課長補佐は元局長に向かって頭を下げるのだ。それまでややファンタジーめいていた小説が、一気に現実感を帯びる瞬間である。

おすすめ本書評・紹介書籍

ハッピー・リタイアメント
浅田次郎
幻冬舎小説] 国内
2009.11  版型:B6
価格:1,575円(税込)
>>詳細を見る

新着情報

2013/08/16[新着書評]
『きことわ』朝吹真理子
評者:千三屋

2013/08/15[新着書評]
『テルマエ・ロマエⅥ』ヤマザキマリ/「1~3巻は大傑作、4~6巻は残念な出来」
評者:新藤純子

2013/06/19[新着書評]
『高円寺 古本酒場ものがたり』狩野俊
評者:千三屋

2013/06/18[新着書評]
連載「週末、たまにはビジネス書を」第11回
『くまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ』熊本県庁チームくまモン

評者:蔓葉信博

2013/05/12[新着書評]
『フィフティ・シェイズ・ダーカー(上・下)』ELジェイムズ
評者:日向郁

2013/04/04[新着書評]
『クラウド・アトラス』デイヴィッド・ミッチェル
評者:千三屋

2013/03/15[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第10回 『投資家が「お金」よりも大切にしていること』藤野英人
評者:蔓葉信博

2013/02/18[新着書評]
『はぶらし』近藤史恵
評者:日向郁

2013/01/31[新着書評]
『知的唯仏論』宮崎哲弥・呉智英
評者:千三屋

2012/01/30[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第9回 『思考の「型」を身につけよう』飯田泰之
評者:蔓葉信博

2013/01/25[新着書評]
『醤油鯛』沢田佳久
評者:杉江松恋

2013/01/18[新着書評]
『秋田寛のグラフィックデザイン』アキタ・デザイン・カン
評者:千三屋

2013/01/17[新着書評]
『空白を満たしなさい』平野啓一郎
評者:長坂陽子

2013/01/15[新着書評]
『箱根駅伝を歩く』泉麻人
評者:千三屋

2013/01/11[新着書評]
『世界が終わるわけではなく』ケイト・アトキンソン
評者:藤井勉

2012/12/21[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第8回 『ネンドノカンド 脱力デザイン論』佐藤オオキ
評者:蔓葉信博

2012/12/19[新着書評]
『デザインの本の本』秋田寛
評者:千三屋

2012/12/12[新着書評]
「さしたる不満もなく私は家に帰った」第2回「岸本佐知子『なんらかの事情』と近所の創作系ラーメン屋」
評者:杉江松恋

2012/11/28[新着書評]
『ニール・ヤング自伝I』ニール・ヤング
評者:藤井勉

2012/11/22[新着書評]
『日本人はなぜ「黒ブチ丸メガネ」なのか』友利昴
評者:新藤純子

2012/11/21[新着書評]
『私にふさわしいホテル』柚木麻子
評者:長坂陽子

2012/11/19[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第7回 『老舗を再生させた十三代がどうしても伝えたい 小さな会社の生きる道。』中川淳
評者:蔓葉信博

2012/11/15[新着書評]
『格差と序列の心理学 平等主義のパラドクス』池上知子
評者:新藤純子

2012/11/09[イベントレポ]
兼業古本屋のできるまで。とみさわさん、なにをやってんすか

2012/11/08[新着書評]
『機龍警察 暗黒市場』月村了衛
評者:大谷暁生

2012/11/02[新着書評]
『なしくずしの死』L-F・セリーヌ
評者:藤田祥平

2012/10/31[新着書評]
『エコー・メイカー』リチャード・パワーズ
評者:藤井勉

2012/10/30[新着書評]
『文体練習』レーモン・クノー
評者:藤田祥平

2012/10/25[新着書評]
『生きのびるための建築』石山修武
評者:千三屋

2012/10/24[新着書評]
『占領都市 TOKYO YEAR ZERO Ⅱ』デイヴィッド・ピース
評者:大谷暁生

2012/10/23[B.J.インタビュー]
「この翻訳家に聞きたい」第3回 藤井光さんに聞く「アメリカ文学の"音"って?」(後編)
インタビュアー:石井千湖

2012/10/22[B.J.インタビュー]
「この翻訳家に聞きたい」第3回 藤井光さんに聞く「アメリカ文学の"音"って?」(前編)
インタビュアー:石井千湖

2012/10/19[新着書評]
『最後の授業 ぼくの命があるうちに』ランディ・パウシュ、ジェフリー・ザスロー
評者:日向郁

2012/10/18[新着書評]
『イタリア人と日本人、どっちがバカ?』ファブリツィオ・グラッセッリ
評者:相川藍

2012/10/17[イベントレポ]
ミステリー酒場スペシャル ローレンス・ブロック酒場Part1

2012/10/16[イベントレポ]
ブックレビューLIVE:杉江VS米光のどっちが売れるか!?

2012/10/15[イベントレポ]
ミステリ酒場スペシャル ローレンス・ブロック酒場三連発 PART2~泥棒バーニー、殺し屋ケラー編&ブロックおもてなし対策会議~

2012/10/15[新着書評]
『犬とハモニカ』江國香織
評者:長坂陽子

2012/10/10[新着書評]
『Papa told me cocohana ver.1 丘は花でいっぱい』榛野なな恵
評者:千三屋

2012/10/08[イベントレポ]
“その日”が来てからでは遅すぎる! あなたの知らないお葬式のすべて?ボッタクリの秘密から納得のエコ葬儀プランまで

2012/10/04[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第6回 『本気で売り上げを伸ばしたければ日経MJを読みなさい』竹内謙礼
評者:蔓葉信博

2012/10/03[新着書評]
『青い脂』ウラジーミル・ソローキン
評者:藤井勉

2012/10/02[イベントレポ]
松本尚久さん、落語の楽しみ方を教えてください!

2012/10/01[新着書評]
『ヴァンパイア』岩井俊二
評者:長坂陽子

2012/09/27[新着書評]
『A Life of William Inge: The Strains of Triumph』ラルフ・F・ヴォス
評者:新藤純子

2012/09/25[新着書評]
『鬼談百景』小野不由美
評者:挟名紅治

2012/09/24[新着書評]
『ここは退屈迎えに来て』山内マリコ
評者:長坂陽子

2012/09/20[新着書評]
『銀の匙』中勘助
評者:藤田祥平

2012/09/18[新着書評]
『最初の人間』アルベール・カミュ
評者:新藤純子

2012/09/14[新着書評]
『その日東京駅五時二十五分発』西川美和
評者:相川藍

2012/09/13[新着書評]
『無分別』オラシオ・カステジャーノス・モヤ
評者:藤井勉

2012/09/12[新着書評]
『鷲たちの盟約』(上下)アラン・グレン
評者:大谷暁生

2012/09/11[新着書評]
『ラブ・イズ・ア・ミックステープ』ロブ・シェフィールド
評者:日向郁

2012/09/10[新着書評]
『嵐のピクニック』本谷有希子
評者:長坂陽子

2012/09/07[新着書評]
『本当の経済の話をしよう』若田部昌澄、栗原裕一郎
評者:藤井勉

2012/09/06[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第5回 『戦略人事のビジョン』八木洋介・金井壽宏
評者:蔓葉信博

2012/09/05[新着書評]
『ひらいて』綿矢りさ
評者:長坂陽子

2012/09/04[新着書評]
『失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選』フリードリヒ・デュレンマット
評者:藤井勉

2012/09/03[新着書評]
『かくも水深き不在』竹本健治
評者:蔓葉信博

2012/09/01[新着書評]
『残穢』小野不由美
評者:挟名紅治

2012/08/31[新着書評]
『わたしが眠りにつく前に』SJ・ワトソン
評者:長坂陽子

2012/08/28[新着書評]
『芸術実行犯』Chim↑Pom(チン↑ポム)
評者:相川藍

2012/08/27[新着書評]
『ぼくは勉強ができない』山田詠美
評者:姉崎あきか

2012/08/16[新着書評]
『オカルト 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ』森達也
評者:長坂陽子

2012/08/10[新着書評]
『セックスなんか興味ない』きづきあきら サトウナンキ
評者:大谷暁生

2012/08/08[新着書評]
『深い疵』ネレ・ノイハウス
評者:挟名紅治

2012/08/07[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第4回 小林直樹『ソーシャルリスク』
評者:蔓葉信博

2012/08/03[新着書評]
『はまむぎ』レーモン・クノー
評者:藤井勉

2012/08/02[新着書評]
『清須会議』三谷幸喜
評者:千三屋

2012/07/31[新着書評]
『岡崎京子の仕事集』岡崎京子(著)増渕俊之(編)
評者:相川藍

2012/07/30[新着書評]
『月と雷』角田光代
評者:長坂陽子

2012/07/28[新着書評]
『ことばの食卓』武田百合子
評者:杉江松恋
2012/07/18[新着書評]
『図説 死因百科』マイケル・ラルゴ
評者:大谷暁生

2012/07/13[新着書評]
『最果てアーケード』
小川洋子
評者:長坂陽子

2012/07/12[新着書評]
『なぜ戒名を自分でつけてもいいのか』橋爪大三郎
評者:千三屋

2012/07/05[新着書評]
『少年は残酷な弓を射る』(上・下)
ライオネル・シュライヴァー
評者:長坂陽子

2012/07/04[新着書評]
『未解決事件 グリコ・森永事件~捜査員300人の証言』NHKスペシャル取材班
評者:挟名紅治

2012/07/02[新着書評]
『女が嘘をつくとき』リュドミラ・ウリツカヤ
評者:藤井勉

2012/06/29[新着書評]
連載 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第3回 三浦展『第四の消費』
蔓葉信博

2012/06/27[新着書評]
『シフォン・リボン・シフォン』近藤史恵
評者:相川藍

2012/06/26[新着書評]
『湿地』アーナルデュル・インドリダソン
大谷暁生

2012/06/22[新着書評]
『話虫干』小路幸也
長坂陽子

2012/06/20[新着書評]
『彼女の存在、その破片』野中柊
長坂陽子

2012/06/15[新着書評]
『新人警官の掟』フェイ・ケラーマン
日向郁

2012/06/14[新着書評]
『俳優と超人形』ゴードン・クレイグ
千三屋

2012/06/13[新着書評]
『毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記』北原みのり
長坂陽子

2012/06/12[新着書評]
『WOMBS』白井弓子
大谷暁生

2012/06/11[新着書評]
『21世紀の世界文学30冊を読む』都甲幸治
藤井勉

2012/06/08[新着書評]
『愛について』白岩玄
評者:相川藍

2012/06/06[新着書評]
『柔らかな犀の角ー山崎努の読書日記』山崎努
挟名紅治

2012/06/04[新着書評]
『夜をぶっとばせ』井上荒野
長坂陽子

2012/06/01[新着書評]
「七夜物語』川上弘美
長坂陽子

2012/05/30[新着書評]
連載 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第2回 高畑哲平『Webマーケティング思考トレーニング』
蔓葉信博

2012/05/23[新着書評]
「ピントがボケる音 OUT OF FOCUS, OUT OF SOUND』安田兼一
藤井勉

2012/05/21[新着書評]
「飼い慣らすことのできない幻獣たち」
『幻獣辞典』ホルヘ・ルイス・ボルヘス
藤田祥平

2012/05/16[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第18回」
「その名は自己満足」
長坂陽子

2012/03/30[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第17回」
「そのプライドが邪魔をする」
長坂陽子

2012/02/28[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第16回」
「恋のリスクマネジメント」
長坂陽子

2012/02/15[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第15回」
「非華奢女子の生きる道」
長坂陽子

2012/02/02[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第14回」
「パターン破りの効用」
長坂陽子

2012/01/31[新着書評]
『最高に美しい住宅をつくる方法』彦根明
評者:相川藍

2012/01/20[新着書評]
『ペット・サウンズ』ジム・フジーリ
評者:藤井勉

2012/01/17[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第13回」
胸だけ見ててもモテ期はこない
長坂陽子

2012/01/11[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第12回」
「恋で美しくなる」は本当か
長坂陽子

2012/01/10[新着書評]
「旧式のプライバシー」
『大阪の宿』水上滝太郎
藤田祥平


Internet Explorerをご利用の場合はバージョン6以上でご覧ください。
お知らせイベントBook Japanについてプライバシーポリシーお問い合わせ
copyright © bookjapan.jp All Rights Reserved.