捲り眩られ降り振られ
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著
白川道
文藝春秋
[随筆・エッセイ]
国内
2004.04 版型:B6 ISBN:9784163657707
価格:1,800円(税込)
歓喜と落胆は、紙一重。競輪歴40年の白川道が、なぜ“卒業”を決意したのか?数々の大勝負と、波乱の人生の内側を率直に綴った著者初のエッセイ集。豪華ゲスト22名の競輪体験記も併録。
暑かったはじまりの日;
虚々実々を推理して—浅田次郎;
このまま足を洗おうか—群ようこ;
万が一にも負けるわけには—藤田宜永;
競輪は金網越しに—俵万智;
五十ヶ所中四十九ヶ所—黒川博行;
溢れ出る過剰な水—藤原伊織;
人生に必要な三つ—藤沢秀行;
人間の一生は、作ったり、壊したり—楡周平;
昭和二十年に生まれて—明石散人;
色川先生が愛していたもの—出久根達郎;
街路樹と憂うつ—大沢在昌;
勝負事には女性が似合う—谷村志穂;
屈辱なんて恐れるな—福田和也;
約束とアドレナリン—高見浩;
彷徨い流れて—玉岡かおる;
乃木神社の桜—中村うさぎ;
四つの人生—佐々木譲;
次のドアを押す—西木正明;
進化する「おじさんの星」—小川洋子;
そっとしておいて—重松清;
休憩時間が告げること—鎌田敏夫;
決意;
さよなら競輪—北方謙三
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