どくろ杯 改版
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著
金子光晴
中央公論新社
/中公文庫
[伝記]
国内
2004.08 版型:文庫 ISBN:9784122044067
価格:760円(税込)
唇でふれる唇ほどやわらかなものはない―その瞬間、二人の絶望的な放浪が始まった。詩集『こがね虫』で詩壇にはなばなしく登場した詩人は、その輝きを残して日本を脱出、夫人森三千代とともに上海に渡る。欲望と貧困、青春と詩を奔放に描く自伝。
発端; 恋愛と輪あそび; 最初の上海行; 愛の酸蝕; 百花送迎; 雲煙万里; 上海灘; 猪鹿蝶; 胡桃割り; 江南水ぬるむ日; 火焔オパールの巻; 旅のはじまり; 貝やぐらの街
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