Side B
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著
佐藤正午
小学館
/小学館文庫
[随筆・エッセイ]
国内
2007.07 版型:文庫 ISBN:9784094081848
価格:560円(税込)
文壇屈指の小説巧者と呼ばれるひとりの作家のまなざしが、競輪という“賭け”に向けられたとき、そこにはまぎれもない“もうひとつの顔”が浮かび上がってくる―。作家・佐藤正午が、競輪との折り合いの道を長い時間をかけて模索しつづけた全記録。単行本未収録の「しみじみ賭ける」、書き下ろし「あとがき」も収めた珠玉のエッセイ集。
第1章 たぶん。少なくとも。朝のあいだは。(ふと耳に入ってくる声;自分の小説のなかに埋めこんで ほか);
第2章 あした世界の終わりが来ても(ロイ・マカヴォイの賭け;堅実派 ほか);
第3章 最終ホーム、九番手(学生食堂のテレビで見た男;かくして神話は生まれる ほか);
第4章 「孤独」という言葉を噛みしめながら(凍りついた笑い;裏目 ほか);
第5章 しみじみ賭ける
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