僕の妹は漢字が読める
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著
かじいたかし
絵
皆村春樹
ホビージャパン
/HJ文庫
[小説]
[サブカルチャー]
国内
2011.06 版型:文庫 ISBN:4798602507
価格:650円(税込)
『きらりん!おばんちゅおそらいろ』それは、現代日本文学を代表する作家オオダイラ・ガイの最新作だ。彼の小説に感動した高校生イモセ・ギンは、ツンデレ気味だけど本当は兄思いのクロハ、クールでちょっと毒舌系の幼女ミルというふたりの可愛い妹と連れ立って、オオダイラのもとを訪れる。しかし、そこでギンや妹たちは謎の現象に巻き込まれてしまい―。第5回ノベルジャパン大賞銀賞受賞作。
おすすめ本書評
- 「自虐的メタラノベ」の金字塔?
初に断っておくが、わたしはラノベの読者ではない。というより、今までラノベにカテゴライズされる本を(『ハルヒ』含め)読了したことがない。ラノベ以前の朝日ソノラマや新書版ノベルズやコバルト文庫の時代は知っているが、その後はまったく読んでいない。だから、あるラノベ作品が「ラノベ」の中でどういう位置づけにあるかというような話は、わたしにはできない。……ということを前提に、この書評を読んでいただければと思う。
松永英明
2011/07/05掲載
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