戦争と広告
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著
馬場マコト
白水社
[ノンフィクション]
[ジャーナリズム]
国内
2010.09 版型:B6 ISBN:4560080917
価格:2,520円(税込)
広告依頼主は内閣情報局、仕事は戦意高揚をはかるポスター制作など。山名文夫、新井静一郎ら「報道技術研究会」の精鋭たちが取り組んだ、最前線の成果から考える、戦争の悲しい宿命。
おすすめ本書評

- 戦争美化にも喜んで参画できるのが、広告人だ。
広告制作者は戦争とどう関わってきたのか。質の高い国家情宣キャンペーンをつくることで、結果的に多くの人を戦場に向かわせ、死なせた広告制作者たちに良心の呵責はなかったのか。仮にこれから戦争が起きたら、広告制作者はやはり心の痛みもなく、戦争プロパガンダに参画するのだろうか――
柿本照己
2010/10/25掲載
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