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夏目漱石『三四郎』
夏目漱石『それから』
太宰治「待つ」(『新ハムレット』新潮文庫 所収)

2011/03/28 掲載

駅――匿名の群衆と東京の「私」


レビュワー/北條一浩  

 「共通項のある書評」として、「群衆の中の孤独」をテーマに、三冊について書く。

 夏目漱石の前期三部作は、近代日本のインテリが辿る運命を追った小説群である。大学生の青春物語『三四郎』は上京小説であり、続く『それから』は三十路男の遊民小説、『門』は、犯した過ちに負い目を感じ、逼塞する夫婦者のひきこもり小説として読めるだろう。そこには明治の東京が横たわっている。主人公たちは、東京へ「やってきて」→「むなしく回遊し」→「落ちこぼれていく」のである。

『三四郎』と『それから』は、鉄道と駅が重要な役割を果たしている。『三四郎』では冒頭で、『それから』ではラストで、それぞれ主人公は電車に乗っている。『三四郎』の主人公・小川三四郎がたまたま乗り合わせた女と名古屋で同宿することになり、その夜まったく手が出せずに、翌朝、あの有名な科白を浴びせかけられる場面を引いてみよう。

「あなたは余っ程度胸のない方ですね」と云って、にやりと笑った。三四郎はプラット、フォームの上へ弾き出された様な心持がした。(中略)。大きな時計ばかりが眼に着いた。三四郎は又そっと自分の席に帰った。乗合は大分居る。けれども三四郎の挙動に注意する様なものは一人もない。只筋向うに坐った男が、自分の席に帰る三四郎を一寸見た。

 三四郎は東京の手前の名古屋で早くも洗礼を受けている。これから三四郎が向かう場所は「三四郎の挙動に注意する様なものは一人もない」世界であり、そして鉄道という近代の装置の中でこそ発生する匿名の乗合=見知らぬ群衆の中で、いっそう孤独は深まるのだ。

 三十路を迎えた『それから』の長井代助となると、さらに苦渋の色を帯びてくる。職につかず、不倫などもしているこのダメ男は、兄から罵倒され、「門野さん。僕は一寸職業を探して来る」と言って「日盛りの表」へ飛び出す。向かった先は飯田橋駅である。

飯田橋へ来て電車に乗った。電車は真直に走り出した。代助は車のなかで、
「ああ動く。世の中が動く」と傍の人に聞こえる様に云った。

 このあと代助は、電車の中から「赤い郵便筒」「赤い蝙蝠傘」「真赤な風船玉」など、ことごとく赤い色彩のものばかりを目視してしまう精神状態に陥る。ここでは車窓から見える世間(それらは何ひとつ代助と係わりを持たない)の大海に手ぶらでジャンプした、火だるまの代助の姿が認められる。

 漱石が「男子」の時代である明治にインテリの孤独を見出したとすれば、時代が昭和に下り、第二次大戦の陰の下、奇妙な明るさが内部から差してくるような女言葉の小説を連発したのは太宰治である。

 たとえば、春のようなもの。いや、ちがう。青葉。五月。麦畑を流れる清水。やっぱり、ちがう。ああ、けれども私は待っているのです。胸を躍らせて待っているのだ。眼の前を、ぞろぞろ人が通って行く。あれでもない、これでもない。私は買い物籠をかかえて、こまかく震えながら一心に一心に待っているのだ。私を忘れないで下さいませ。毎日、毎日、駅へお迎えに行っては、むなしく家へ帰ってくる二十(はたち)の娘を笑わずに、どうか覚えておいて下さいませ。

 二十歳の女が毎日駅に行き、何かを待っている。ただそれだけの、小説としてギリギリ成立するかしないかの掌編「待つ」。駅の改札から吐き出されてくる通勤客の奔流をたった一人でポツンと受け止めることで、女の熱と孤独の輪郭が生きてくる。女は、「現れた時には仕方が無い、その人に私のいのちを差し上げよう」と考えている存在だ。

『三四郎』『それから』の男たちは電車に乗ってどこかへ行こうと試み、手がかりの無い世間の中で自分の行く末をどうにか構築しようと考える。いっぽう「待つ」の女は、もう電車には乗らず、なにも作らず、ただ運命を待っている。

 男は決めようとしており、女はとうに決めている。そのような個の描かれ方として、「群衆の中の孤独」を読んでみた。


北條一浩)     
    
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書評書籍

         
        
(画像はAmazonへのリンク)
『三四郎』
夏目漱石
新潮社新潮文庫小説] 国内
2011.02  版型:文庫 ISBN:4101010048
価格:340円(税込)
 
熊本の高等学校を卒業して、東京の大学に入学した小川三四郎は、見る物聞く物の総てが目新しい世界の中で、自由気侭な都会の女性里見美禰子に出会い、彼女に強く惹かれてゆく…。青春の一時期において誰もが経験する、学問、友情、恋愛への不安や戸惑いを、三四郎の恋愛から失恋に至る過程の中に描いて「それから」「門」に続く三部作の序曲をなす作品である。
    
        
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『それから』
夏目漱石
新潮社新潮文庫小説] 国内
2010.08  版型:文庫 ISBN:4101010056
価格:460円(税込)
 
定職も持たず思索の毎日を送る代助と友人の妻との不倫の愛。激変する運命の中で自己を凝視し、愛の真実を貫く知識人の苦悩を描く。
        
(画像はAmazonへのリンク)
『新ハムレット』
太宰治
新潮社新潮文庫小説] 国内
2009.04  版型:文庫 ISBN:4101006121
価格:540円(税込)
 
デカダンス文学の旗手、太宰のもう一つの面、天稟の文学的才能を存分に発揮した知性的作品群の中から、西洋の古典や歴史に取材した作品を収める。「ハムレット」の戯曲形式を踏みながら、そこに現代人の心理的葛藤と現代的悪の典型を描き込んだ表題作、全作品中もっとも技巧をこらした「女の決闘」、人生の本質的意味を数頁に結晶させた「待つ」ほか「古典風」「乞食学生」の全5編。
         

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連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第12回」
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長坂陽子

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「旧式のプライバシー」
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藤田祥平


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