書評の楽しみを考える Book Japan

 
 
 
トップページ > おすすめ本書評一覧 > ドーン

ドーン

愛とディヴをめぐる、ファッショナブルな宇宙の物語

平野啓一郎
講談社小説] 国内
2009.07  版型:B6
>>書籍情報のページへ
レビュワー/相川藍

フレキシブルな皮膚感覚で今の空気を読み、普遍的な思考に還元していく手腕は、平野啓一郎ならでは。卑近な題材を扱っても、その強さが揺らぐことはない。今回の小説のテーマは「有人火星探査」。主人公は、2000年生まれの佐野明日人。2033年、宇宙船「ドーン」で始めて火星に降り立った宇宙飛行士の1人だ。

アメリカのパルプノベルのような体裁にも見えながら、ストーリーは決してなめらかではない。ふたを開ければ古典的な純文学なのだ。物語の終盤で、明日人は思う。
「ただ後ろを振り返れば良かっただけのことのために、自分には一億キロもの往復の道のりと、十年もの時間が必要だったのだ」
このバカバカしい遠回りこそが、男の紡ぐ物語の面白さだと思う。

平野啓一郎は『ウェブ人間論』(新潮新書)の中で「嫌なことでストレスをためてしまうよりは、避けていきたい」という梅田望夫に対して「現実が嫌な時には、改善する努力をすべきじゃないか」と言っている。ネットの進化についてもやや懐疑的だ。
「本は、面白くない箇所もありますから、途中でイヤになることもあるけれど、実はそここそが、肝だったりする。良くも悪くも、情報をリニアな流れの中で摂取するしかない。ネットはどうしても、面白いところだけをパパッと見ていく感じでしょう? それで確かに、刺激はありますけど、なんとなく血肉になりきれない」
平野啓一郎は、目の前の現実にじっくり取り組み、情報をリニアに血肉化する人なのだ。『ドーン』への私の感想は、著者自身のこのコメントに近い。つまり、説明的で面白くない部分もあるけれど、血肉になる。この充実感と高揚感は、たぶん小説でしか得られない。

宇宙を仕事場にする人々の物語としては、クリス・ジョーンズの『絶対帰還』(光文社)が記憶に新しい。スペースシャトル「コロンビア」が帰還途中に空中分解、乗員全員が亡くなった2003年の事件を核にしたドキュメンタリーだ。国際宇宙ステーションに取り残されたクルーの人間関係や心身の状態に迫り、眠れぬ夜はないのか、宇宙食は飽きないのか、トイレやお風呂や洗濯はどうするのか、私物や嗜好品はどのくらい持ち込めるのかなど、門外漢のさまざまな疑問に答えてくれた。ドラマチックな事件よりも、壊れた部品を修理したり、ゴミを取り除くなどの地道なメンテナンス作業に追われる日々のほうに、私は驚いた。

『ドーン』の場合はどうか。この小説のポイントは、火星への往復と滞在期間に費やされる2年半というミッションの長さであり、想像力をかきたてるリニアな設定をファッション感覚で取り入れてしまう平野啓一郎はさすがだなと思う。小説の中には、ある男が「アルベール・エルバスのきらめくように美しいパーティー・ドレス」を「妻から、あなたの奥様への友情のしるしだ」と言いながら贈るシーン(ありえない!)があるが、老舗のランバンを鮮やかに復活させたこのデザイナーに着目する著者の嗜好には、何となく好感を抱いてしまう。

有人火星探査は「素材へと堕落せずに、生(き)のままで人間を驚かせる現実が、まだあったという感動」だ。その古くて新しいロマンチシズムは、デジタルなファストファッションにはない、プレステージブランドの崖っぷちの可能性と相似形を描く。

予想されることだが、宇宙船「ドーン」の内部は、異様にストレスフルである。
「そうした渇望に四六時中苛まれて、残り二年というミッションの気の遠くなるような時間の長さに暗然とした気分になった。爽快さほど、この船に欠けている快感はなく、その風通しの悪さは、黴のように秘かに、迅速に、クルーの体内を狂気で蝕み始めていた」
「メアリーとわたしとは、男性クルーとは別のプログラムで、船内でレイプの被害に遭った時のシミュレーションを受けさせられたけど、そういうことを考えて、不安で眠れなかったこともある。頭の中を占めてたのは、きれいごとで片づかない、全然英雄的じゃない問題ばかりだった」
もちろん話はそこにとどまらず、政治的な問題を巻き込みつつスケールをふくらませてゆくのだが、この小説が提示するのは、そんな激しいストレスとたたかう方法である。

キーワードは「ディヴ」。個人が多数の顔をもつ「分人主義(dividualism)」の略だ。「キャラ」の進化形として、光源氏の生き方から説明されるお洒落な言葉。人は、対人関係の多様さの分だけディヴを増やすことで、うまく生きられるのである。

たとえば、ディヴという言葉は、明日人と今日子が互いの浮気疑惑について率直に話し合うシーンでこんなふうに使われる。
「今日子というたった一人の女性と関わっている、この小さな、私的なディヴから始めるべきなのか、それとも、地球レヴェルの問題に関わっている複数のディヴを優先させるべきなのか。しかもその一々は決して純粋ではなく、複数の問題が常に複雑に絡み合っていた」
一方、今日子は、明日人の浮気が、生死をかけて人類の希望を担って望んだプロジェクト中の出来事であるという事実に混乱し、「それぞれのディヴでしたことは、それぞれの話と、不倫も含めてすべてを割りきっている人たちもいる」と思いつつ揺れている。
「自分の好きな、自分向けの明日人のディヴが、どこかでリリアンを愛したそのディヴと混ざり合っている。今まで見えていなかったその濁りが、話して聴かされることで見えるようになった。そのことを、どう考えればいいのだろうか?」
要するにディヴは、クリアに割り切れるものではないってこと。逆にいえば、割り切れないものを無理に割り切ろうとする思考こそがディヴで、その不自然な理屈が、宇宙というスケールに一見フィットしているように感じられるのが面白い。

明日人はやがて、自分の物語を書き始める。そのプロセスは、この小説に対する著者の取り組みを思わせて美しい。
「これまでに書いてきた物語の辛く苦しかった一つ一つの場面が、やがては明るい結末へと回収される伏線に過ぎないものとなるためには、何が続いて、何が変わらなければならないのだろう?」
「誰がずっとそばに寄り添っていてくれなければ、この物語は前進しないのだろう?」

たどり着く愛の形は、新しいものではない。激しいストレスとたたかうには、この古風さが必要なんだろうなと思う。ほっとする結末だ。ずいぶん遠くから、戻るべき場所へ戻ってきたような―。

そう、この小説は本当に疲れるのだ。だが、最後まで読むことで、私たちは報われる。どんな世の中になっても、何が起こっても、帰る場所は必ずあるのだと信じたい。ディヴはなるべくひとつにまとめて、生きていこうと思った。

おすすめ本書評・紹介書籍

ドーン
平野啓一郎
講談社小説] 国内
2009.07  版型:B6
価格:1,890円(税込)
>>詳細を見る

梅田望夫との刺激的なウェブ論『ウェブ人間論』&クリス・ジョーンズ『絶対帰還』

ウェブ人間論
梅田望夫 平野啓一郎
新潮社新潮新書思想・哲学・評論] 国内
2006.12  版型:新書
価格:714円(税込)
>>詳細を見る
絶対帰還。─宇宙ステーションに取り残された3人、奇跡の救出作戦
クリス・ジョーンズ 河野純治
光文社ノンフィクション] 海外
2008.07  版型:B6
価格:2,415円(税込)
>>詳細を見る

新着情報

2013/08/16[新着書評]
『きことわ』朝吹真理子
評者:千三屋

2013/08/15[新着書評]
『テルマエ・ロマエⅥ』ヤマザキマリ/「1~3巻は大傑作、4~6巻は残念な出来」
評者:新藤純子

2013/06/19[新着書評]
『高円寺 古本酒場ものがたり』狩野俊
評者:千三屋

2013/06/18[新着書評]
連載「週末、たまにはビジネス書を」第11回
『くまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ』熊本県庁チームくまモン

評者:蔓葉信博

2013/05/12[新着書評]
『フィフティ・シェイズ・ダーカー(上・下)』ELジェイムズ
評者:日向郁

2013/04/04[新着書評]
『クラウド・アトラス』デイヴィッド・ミッチェル
評者:千三屋

2013/03/15[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第10回 『投資家が「お金」よりも大切にしていること』藤野英人
評者:蔓葉信博

2013/02/18[新着書評]
『はぶらし』近藤史恵
評者:日向郁

2013/01/31[新着書評]
『知的唯仏論』宮崎哲弥・呉智英
評者:千三屋

2012/01/30[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第9回 『思考の「型」を身につけよう』飯田泰之
評者:蔓葉信博

2013/01/25[新着書評]
『醤油鯛』沢田佳久
評者:杉江松恋

2013/01/18[新着書評]
『秋田寛のグラフィックデザイン』アキタ・デザイン・カン
評者:千三屋

2013/01/17[新着書評]
『空白を満たしなさい』平野啓一郎
評者:長坂陽子

2013/01/15[新着書評]
『箱根駅伝を歩く』泉麻人
評者:千三屋

2013/01/11[新着書評]
『世界が終わるわけではなく』ケイト・アトキンソン
評者:藤井勉

2012/12/21[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第8回 『ネンドノカンド 脱力デザイン論』佐藤オオキ
評者:蔓葉信博

2012/12/19[新着書評]
『デザインの本の本』秋田寛
評者:千三屋

2012/12/12[新着書評]
「さしたる不満もなく私は家に帰った」第2回「岸本佐知子『なんらかの事情』と近所の創作系ラーメン屋」
評者:杉江松恋

2012/11/28[新着書評]
『ニール・ヤング自伝I』ニール・ヤング
評者:藤井勉

2012/11/22[新着書評]
『日本人はなぜ「黒ブチ丸メガネ」なのか』友利昴
評者:新藤純子

2012/11/21[新着書評]
『私にふさわしいホテル』柚木麻子
評者:長坂陽子

2012/11/19[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第7回 『老舗を再生させた十三代がどうしても伝えたい 小さな会社の生きる道。』中川淳
評者:蔓葉信博

2012/11/15[新着書評]
『格差と序列の心理学 平等主義のパラドクス』池上知子
評者:新藤純子

2012/11/09[イベントレポ]
兼業古本屋のできるまで。とみさわさん、なにをやってんすか

2012/11/08[新着書評]
『機龍警察 暗黒市場』月村了衛
評者:大谷暁生

2012/11/02[新着書評]
『なしくずしの死』L-F・セリーヌ
評者:藤田祥平

2012/10/31[新着書評]
『エコー・メイカー』リチャード・パワーズ
評者:藤井勉

2012/10/30[新着書評]
『文体練習』レーモン・クノー
評者:藤田祥平

2012/10/25[新着書評]
『生きのびるための建築』石山修武
評者:千三屋

2012/10/24[新着書評]
『占領都市 TOKYO YEAR ZERO Ⅱ』デイヴィッド・ピース
評者:大谷暁生

2012/10/23[B.J.インタビュー]
「この翻訳家に聞きたい」第3回 藤井光さんに聞く「アメリカ文学の"音"って?」(後編)
インタビュアー:石井千湖

2012/10/22[B.J.インタビュー]
「この翻訳家に聞きたい」第3回 藤井光さんに聞く「アメリカ文学の"音"って?」(前編)
インタビュアー:石井千湖

2012/10/19[新着書評]
『最後の授業 ぼくの命があるうちに』ランディ・パウシュ、ジェフリー・ザスロー
評者:日向郁

2012/10/18[新着書評]
『イタリア人と日本人、どっちがバカ?』ファブリツィオ・グラッセッリ
評者:相川藍

2012/10/17[イベントレポ]
ミステリー酒場スペシャル ローレンス・ブロック酒場Part1

2012/10/16[イベントレポ]
ブックレビューLIVE:杉江VS米光のどっちが売れるか!?

2012/10/15[イベントレポ]
ミステリ酒場スペシャル ローレンス・ブロック酒場三連発 PART2~泥棒バーニー、殺し屋ケラー編&ブロックおもてなし対策会議~

2012/10/15[新着書評]
『犬とハモニカ』江國香織
評者:長坂陽子

2012/10/10[新着書評]
『Papa told me cocohana ver.1 丘は花でいっぱい』榛野なな恵
評者:千三屋

2012/10/08[イベントレポ]
“その日”が来てからでは遅すぎる! あなたの知らないお葬式のすべて?ボッタクリの秘密から納得のエコ葬儀プランまで

2012/10/04[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第6回 『本気で売り上げを伸ばしたければ日経MJを読みなさい』竹内謙礼
評者:蔓葉信博

2012/10/03[新着書評]
『青い脂』ウラジーミル・ソローキン
評者:藤井勉

2012/10/02[イベントレポ]
松本尚久さん、落語の楽しみ方を教えてください!

2012/10/01[新着書評]
『ヴァンパイア』岩井俊二
評者:長坂陽子

2012/09/27[新着書評]
『A Life of William Inge: The Strains of Triumph』ラルフ・F・ヴォス
評者:新藤純子

2012/09/25[新着書評]
『鬼談百景』小野不由美
評者:挟名紅治

2012/09/24[新着書評]
『ここは退屈迎えに来て』山内マリコ
評者:長坂陽子

2012/09/20[新着書評]
『銀の匙』中勘助
評者:藤田祥平

2012/09/18[新着書評]
『最初の人間』アルベール・カミュ
評者:新藤純子

2012/09/14[新着書評]
『その日東京駅五時二十五分発』西川美和
評者:相川藍

2012/09/13[新着書評]
『無分別』オラシオ・カステジャーノス・モヤ
評者:藤井勉

2012/09/12[新着書評]
『鷲たちの盟約』(上下)アラン・グレン
評者:大谷暁生

2012/09/11[新着書評]
『ラブ・イズ・ア・ミックステープ』ロブ・シェフィールド
評者:日向郁

2012/09/10[新着書評]
『嵐のピクニック』本谷有希子
評者:長坂陽子

2012/09/07[新着書評]
『本当の経済の話をしよう』若田部昌澄、栗原裕一郎
評者:藤井勉

2012/09/06[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第5回 『戦略人事のビジョン』八木洋介・金井壽宏
評者:蔓葉信博

2012/09/05[新着書評]
『ひらいて』綿矢りさ
評者:長坂陽子

2012/09/04[新着書評]
『失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選』フリードリヒ・デュレンマット
評者:藤井勉

2012/09/03[新着書評]
『かくも水深き不在』竹本健治
評者:蔓葉信博

2012/09/01[新着書評]
『残穢』小野不由美
評者:挟名紅治

2012/08/31[新着書評]
『わたしが眠りにつく前に』SJ・ワトソン
評者:長坂陽子

2012/08/28[新着書評]
『芸術実行犯』Chim↑Pom(チン↑ポム)
評者:相川藍

2012/08/27[新着書評]
『ぼくは勉強ができない』山田詠美
評者:姉崎あきか

2012/08/16[新着書評]
『オカルト 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ』森達也
評者:長坂陽子

2012/08/10[新着書評]
『セックスなんか興味ない』きづきあきら サトウナンキ
評者:大谷暁生

2012/08/08[新着書評]
『深い疵』ネレ・ノイハウス
評者:挟名紅治

2012/08/07[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第4回 小林直樹『ソーシャルリスク』
評者:蔓葉信博

2012/08/03[新着書評]
『はまむぎ』レーモン・クノー
評者:藤井勉

2012/08/02[新着書評]
『清須会議』三谷幸喜
評者:千三屋

2012/07/31[新着書評]
『岡崎京子の仕事集』岡崎京子(著)増渕俊之(編)
評者:相川藍

2012/07/30[新着書評]
『月と雷』角田光代
評者:長坂陽子

2012/07/28[新着書評]
『ことばの食卓』武田百合子
評者:杉江松恋
2012/07/18[新着書評]
『図説 死因百科』マイケル・ラルゴ
評者:大谷暁生

2012/07/13[新着書評]
『最果てアーケード』
小川洋子
評者:長坂陽子

2012/07/12[新着書評]
『なぜ戒名を自分でつけてもいいのか』橋爪大三郎
評者:千三屋

2012/07/05[新着書評]
『少年は残酷な弓を射る』(上・下)
ライオネル・シュライヴァー
評者:長坂陽子

2012/07/04[新着書評]
『未解決事件 グリコ・森永事件~捜査員300人の証言』NHKスペシャル取材班
評者:挟名紅治

2012/07/02[新着書評]
『女が嘘をつくとき』リュドミラ・ウリツカヤ
評者:藤井勉

2012/06/29[新着書評]
連載 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第3回 三浦展『第四の消費』
蔓葉信博

2012/06/27[新着書評]
『シフォン・リボン・シフォン』近藤史恵
評者:相川藍

2012/06/26[新着書評]
『湿地』アーナルデュル・インドリダソン
大谷暁生

2012/06/22[新着書評]
『話虫干』小路幸也
長坂陽子

2012/06/20[新着書評]
『彼女の存在、その破片』野中柊
長坂陽子

2012/06/15[新着書評]
『新人警官の掟』フェイ・ケラーマン
日向郁

2012/06/14[新着書評]
『俳優と超人形』ゴードン・クレイグ
千三屋

2012/06/13[新着書評]
『毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記』北原みのり
長坂陽子

2012/06/12[新着書評]
『WOMBS』白井弓子
大谷暁生

2012/06/11[新着書評]
『21世紀の世界文学30冊を読む』都甲幸治
藤井勉

2012/06/08[新着書評]
『愛について』白岩玄
評者:相川藍

2012/06/06[新着書評]
『柔らかな犀の角ー山崎努の読書日記』山崎努
挟名紅治

2012/06/04[新着書評]
『夜をぶっとばせ』井上荒野
長坂陽子

2012/06/01[新着書評]
「七夜物語』川上弘美
長坂陽子

2012/05/30[新着書評]
連載 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第2回 高畑哲平『Webマーケティング思考トレーニング』
蔓葉信博

2012/05/23[新着書評]
「ピントがボケる音 OUT OF FOCUS, OUT OF SOUND』安田兼一
藤井勉

2012/05/21[新着書評]
「飼い慣らすことのできない幻獣たち」
『幻獣辞典』ホルヘ・ルイス・ボルヘス
藤田祥平

2012/05/16[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第18回」
「その名は自己満足」
長坂陽子

2012/03/30[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第17回」
「そのプライドが邪魔をする」
長坂陽子

2012/02/28[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第16回」
「恋のリスクマネジメント」
長坂陽子

2012/02/15[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第15回」
「非華奢女子の生きる道」
長坂陽子

2012/02/02[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第14回」
「パターン破りの効用」
長坂陽子

2012/01/31[新着書評]
『最高に美しい住宅をつくる方法』彦根明
評者:相川藍

2012/01/20[新着書評]
『ペット・サウンズ』ジム・フジーリ
評者:藤井勉

2012/01/17[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第13回」
胸だけ見ててもモテ期はこない
長坂陽子

2012/01/11[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第12回」
「恋で美しくなる」は本当か
長坂陽子

2012/01/10[新着書評]
「旧式のプライバシー」
『大阪の宿』水上滝太郎
藤田祥平


Internet Explorerをご利用の場合はバージョン6以上でご覧ください。
お知らせイベントBook Japanについてプライバシーポリシーお問い合わせ
copyright © bookjapan.jp All Rights Reserved.