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文庫本玉手箱

何でも受け止める柔らかさと、梃でも動かぬ固い文学観が詰まった、坪内文芸の「重箱弁当」。

坪内祐三
文藝春秋書評・ブックガイド] [随筆・エッセイ] 国内
2009.06  版型:B6
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レビュワー/岡崎武志

「書評集を書評するのは難しい。特にそれが優れた書評集であればあるほど難しい」と、著者自身が、丸谷才一編著『ロンドンで本を読む』(知恵の森文庫)のところで書いているので、なんだかやりにくい。しかし、九六年八月から「週刊文春」で連載が始まり、いまも継続中の「文庫本を狙え!」は、書評というより、新刊文庫を扱ったコラムというべきだろう。
同連載はこれまでに『文庫本を狙え!』(晶文社)、『文庫本福袋』(文藝春秋、現在文春文庫)と二冊にまとめられている。今回の『玉手箱』は、二〇〇四年から九年の二月までを収録。二百冊もの文庫を、毎週まな板に乗せて、自在に料理してきた。味付けがしっかりして、バラエティに富んだその包丁さばきは、「玉手箱」というより、行楽に持ってでかける三段の重箱弁当といったほうがふさわしい。

最初に「コラム」だと断ったのも、本の紹介に徹する回もあるが、ときにジャーナリスティックにその文庫が出た状況論だったり、ときにエッセイふうに私事をさらりと書き付ける、あるいは、取り上げた文庫の中身より、それが出るにいたった出版界の流れを追ったりと、芸のありったけを見られるからだ。それを毎週、毎週こなしていくのは、相当量の蓄積と、何が来ても受け止める柔らかさと、逆に梃でも動かぬ固い文学観が必要だ。この柔らかさと固さが坪内文芸の要諦だと私はつねに思っている。

それにしても、坪内のメガネにかなう文庫が、よくぞ毎週放たれているものだと、この足掛け五年にわたる連載を通覧して感心するが、逆に言えば、パイの縛りがかかった文庫の世界のほうが、新刊単行本の世界より充実していると言えるかもしれない。それでもどうしたって、ちくま・ちくま学芸文庫、講談社文芸・講談社学術文庫、新潮文庫などに興味が集中していく。
一例を挙げれば、清水勲『漫画が語る明治』(講談社学術文庫)を取り上げた回なのに、講談社文芸文庫の『柳田國男文芸論集』にいきなり触れている。そして、先々週にも同文庫を取り上げたことに触れて「いくら私好みのラインナップでも贔屓はいけない」と、ようやく本題に入る。ほかの個所でも、なるべく同じ著者を何度も登場させない、同じタイプに偏らないように苦慮している。さすがは元編集者だ。

たっぷりと二百冊をガイドするこの本は、大船に乗った気で揺られていけばいいが、その舵取りの正確さが安心感を生む秘訣になっている。例えば村松友視(扁は示、以下同)『黒い花びら』(河出文庫)を取り上げた回で、「今もっとも優れた評伝作家は村松友視である」と一行でバシッと言い切り、『百合子さんは何色』(ちくま文庫)『トニー谷、ざんす』(幻冬舎アウトロー文庫)などの評伝の仕事を並べて読者を納得させる。その上で、村松評伝の面白さを「それがオーソドックスな伝記ではなく、村松氏ならではのアングル、微妙なねじれを持っている点だ」と解明して行く。
「アングル」とは何か? 村松が水原弘について、「単なるファンの立場からの一方的な視座にすぎないのだが、それで括ってしまうといささかはみ出すものがあるのだ」と書く。坪内は「その『はみ出す』ものこそが、つまり、アングルだ」と、村松評伝の核心をえぐり出す。そして、水原が勝新や祐次郎など同時代のスターにない「くすんだ色気」を持ち、その<輝く暗さ>を村松は見逃さないのだという。四百字三・五枚ほどの文章であることを忘れるほど、懐が深く、届く光は鋭い。
そして、最後に坪内の父親(坪内嘉雄)が興行師だったころ、水原と酒席を共にすると、甘いもの好きの息子(つまり坪内祐三)のために、自由が丘「トップ」でケーキをお土産に買ってくれたとエピソードを披瀝し、「その“水原弘のオムレツケーキ”は少年時代の私の楽しみの一つだった」と締める。水原の陰惨な生涯が、ここで少しまろやかに明るく照らされるのだ。

そのほかにも坪内らしい切り口は、この文庫コラムの集成のあちこちに見ることができる。「街っ子の感性」というのもいかにも坪内らしい視点。それは、お得意の明治・東京ものを扱った時ばかりじゃない。小山清『日日の麺麭パン(麺も旧字)/風貌』(講談社文芸文庫)の回。三十年前に出た旺文社文庫の『落穂拾い/雪の宿』を「私の大事な一冊」とするところに、同時代の本読みとして共感しながら、「完璧なマイナーポエット」と太宰との関係に触れていく個所を読み進めていく。
そして「小山清は太宰治以上に都会的だ」と規定するところに注目。小山清の都会性について触れた文章はあまり目にしたことがない。ところが坪内はこう言う。「ということは、オシャレ、ではない。その逆だ」と言う。つまり、「地味でシャイで、どこかくすんでいる」。これぞ東京生まれ、東京育ちの「街っ子」の感性というものだろう。私も小山清は好きだが、そこまで考えが及ばなかった。

ほかでも伊達得夫『詩人たち ユリイカ抄』(平凡社ライブラリー)の回で、よく言われる“精神のリレー”より“感受性のリレー”が大切として、その感受性についてこう定義している。
「例えば街の<街らしさ>をかぎわける能力だ」
続けて「そういう能力にたけた人に詩人がいた。作家がいた。そして編集者がいた」という。すべて過去形であるところが、なんとも苦い。

毎週一回、まるで坪内祐三めがけて投げてくるような、文庫のクセ球、変化球をみごとに受け止める。それも、ときに綿を抜いて、いい音を響かせるような芸も見せる。こんな芸を見せられたら、同業者としては、もうお手上げである。

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