這えば立て
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著
金子光晴
中央公論新社
/中公文庫
[随筆・エッセイ]
国内
2004.07 版型:文庫 ISBN:9784122043992
価格:800円(税込)
あてにならない人生であるから、この舟がてんぷくすることばかりを心配していてもはじまるまい―明治・大正・昭和を駆け抜けた反骨の詩人・金子光晴。その滋味溢れる洒脱な文章は、今もなお色あせることがない。「幼時からこの間のこと」を綴った表題作を中心に、晩年の筆になる随筆を収録。
這えば立て; 良妻・悪妻・いま病妻; うちの彼女に; この頃のこと; 名前のことなど; 何と昭和も五十年; スプーンを指で曲げる話; きのうきょう; ピカソの死; 高山ゆき〔ほか〕
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