ひらがな日本美術史 4
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著
橋本治
新潮社
[アート・カルチャー]
国内
2002.11 版型:B5 ISBN:9784104061051
価格:2,940円(税込)
「最高の画家」宗達から、とんでもなくオシャレな「桂離宮」まで。時代を超越した江戸のセンスに“我が感情”を喚起せよ。異端にしてド真ん中の日本美術批評。
素性の知れぬもの―俵屋宗達筆「風神雷神図屏風」;
笑うもの―俵屋宗達筆「田家早春図」;
勝つもの負けるもの―本阿弥光悦書&俵屋宗達筆「四季草花下絵古今集和歌巻」;
大胆なもの―本阿弥光悦作「舟橋蒔絵硯箱」;
ひたむきなもの―尾形光琳筆「燕子花図屏風」;
紆余曲折するもの―尾形光琳筆「紅白梅図屏風」前編;
ジヴェルニーに通じるもの―尾形光琳筆「紅白梅図屏風」後編;
人間のあり方を考えさせるもの―「桂離宮」;
大衆的なもの―「大津絵」;
祈るもの―「円空仏」;
骨太なもの―菱川師宣筆「見返り美人図」と懐月堂安度筆「遊女と禿図」;
ボランティアなもの―鈴木春信「水売り」;
知的なもの―石川豊信筆「花下美人図」と鈴木春信筆「藤原敏行朝臣」
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