2008年6月19日
素敵な読書カフェめぐり、今回は東京・銀座編その2です。前回は銀座の中心にある心安らぐ癒しカフェをご紹介しました。今回はカジュアルでリーズナブル、心地良いオープンエアのお店「GINZA YATAI BAR(ギンザ 屋台 バル)」をご紹介します。夜は屋台風のスタンディングのバル。昼間には違った顔があり、開放的なお店でのんびりしながら、プチリゾート気分で読書を気軽にお楽しみいただけるはずです。
日比谷線・東銀座駅のA7出口から京橋方面へ昭和通り沿いをまっすぐ。歩道橋が見えたら手前を右に曲がれば、赤い屋根とウッドデッキ風の店内が見えてくるはずです。そのお店が「GINZA YATAI BAR(ギンザ 屋台 バル)」。お店の造りは中央に厨房があり、左右に客席というちょっと変わった造り。また、屋台という名前から想像できるかも知れませんが、オープンエアになっています。仕切りは開閉可能なビニールのシートのみ。陽の光の暖かさを感じたり、爽やかな風を受けたりして、やっぱり外って気持ちがいいんですよね。左右にある席のうち、右側(十字路側)は基本的にはスタンディング席なので、左側(昭和通り側)の席が読書には良いですね。
オープンエアのお店は大通りに面していると車の騒音が気になりますが、交通量の多い昭和通りからは少し中に入っているので、読書の邪魔にはならないはず。BGMはハウスやロックなどが流れたりもしますが、読書の邪魔になるような音量ではありません。お店は全席喫煙可能。半ば外ですから、お隣さんの煙もそれほど気にならないようです。愛煙家の方にとっても、肩身のせまい思いをせずに過ごせます。昼間に訪れるお客さんは、近隣で働くビジネスマンがほとんどですが、ペットを連れての入店もOKなので、たまに可愛い犬のお客さんがいらしたりします。
さて、読書のお供に不可欠なドリンクメニューですが、なんと、OPENの14:00~17:00の間はソフトドリンクが全品半額!アイスコーヒーや烏龍茶、ジンジャーエールやカルピスなどが150円となっています。銀座という立地を考えれば、この金額は非常にお得!!夜はバルですから、フードメニューの大部分がおつまみ系で、人気の一品は、焼きカマンベール。クラッカーのサクサク感と濃厚なチーズのクリーミーさが癖になります。他にはオリーブを使った料理や煮込み料理、グリル料理など一皿料理が500円で楽しめます。
風を感じながら夕方までまったり読書で過ごす贅沢時間。そのまま夜には、一皿料理をつまみながら、ワインを一杯。そんなスタイルもお洒落な銀座の楽しみ方です。それでは、ぜひ素敵な読書カフェの午後をお過ごしください。次回も銀座のカフェをご紹介しますのでお楽しみ!
「2006年の11月、ボジョレー・ヌーボー解禁日にオープンして以来、多くのお客さまに来ていただき、常連の方も多いですね。銀座でワインとオリーブ料理を気軽に楽しんでもらいたくて価格もリーズナブルに設定しています。愉しい時間を過ごしてもらえれば、僕らも嬉しいですね」と店長の松田さん。開放感あふれるお店にぴったりのフレンドリーな方でした。最近読まれた本を伺ったところ、宇宙のロマン溢れる「星の地図館」が興味深かったそうです。他には山岡荘八の「高杉晋作」や「吉田松陰」などの歴史小説が愛読書とのこと。
中央区銀座1-20-10
tel.03-3567-4777
Mon.-Sut. Open14:00pm-23:00pm
定休日:日曜・祝日
http://yataibar.jp/
●オススメメニュー
アイスコーヒーなどソフトドリンク各種…150~200円(14:00~17:00まで)/焼きカマンベールなど一皿料理…500円
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